不妊治療

女性だけじゃない!妊活中に男性ができること。

女性だけじゃない!妊活中に男性ができること。

妊娠、出産に関することは、どうしても女性の問題と思われがちです。妊活についても女性だけに任せきりになり、女性だけが悩みを抱えたり、痛い思いをしたり、負担を強いられることも多いのです。でも、妊活中に男性ができることはたくさんあるんですよ!

不妊の原因は女性だけじゃない


まず男性の皆さんに知っておいてほしいことがあります。それは不妊の原因が女性だけにあるわけではないことです。
厚生労働省が出している資料においても、不妊の原因が女性だけでなく男性にある場合もあれば、両方に原因がある場合、そして原因が不明な場合もあると記載されています。
不思議なもので、女性は「私に原因があるかもしれない」と思い込む人が多いのに対して、男性は「自分に原因があるはずがない」と思い込んでいる人が多いようです。
まずは一般的に男性にも原因がある可能性が十分にあることを理解してください。

できること①検査を受ける


何よりもまず、男性自身が不妊治療のための検査を受けてください。
不妊で悩む夫婦には、女性のみが不妊の原因を探るための検査をし、男性はしないという場合があります。そして、女性側では原因がわからず長い間悩み続け、男性が検査をしたら男性側に原因があることが判明した、ということもあるのです。
それまでの女性の苦労や心労は計り知れません。そして、妊活全体にかかる時間と不妊治療の費用なども考えると、早く原因がわかるに越したことはありませんよね。
最近では、男性不妊の専門医も増加傾向にあるといいます。
また、精子の状態をセルフチェックできるサービスも始まっています。
このセルフチェックというのは、ネットでキットを購入して、スマホでチェックをするというもの。
病院で精液採取をするのが辛いという男性には、嬉しいサービスではないでしょうか。ただし、少しでも問題があった場合は、きちんと病院で検査してもらう必要があります。

できること②夫婦で真剣に話し合う


妊活中、「不妊治療のことは、君に任せるよ」「君の好きにしたらいいよ」といったような言葉を言われた女性も多いです。
一見、自分のことは気にしないでいいよ、思う存分やったらいいよ、という優しい言葉にも思えますが、無責任であるともいえます。今授かろうとしている新しい命は、女性だけの命ではなく、 夫婦二人の命なのです。
もし、女性の方が強い要望を持っていたとしても、妊活を認めるのであればそれはもう二人の問題です。
妻任せにするのではなく、夫婦二人で真剣に話し合ってください。
妊活に関する問題は、親にも、友達にも、兄弟姉妹にもなかなか話すのは難しいものです。夫が一緒に考えてくれなければ、妻は孤独になってしまうのです。

できること③妊活について調べる、学ぶ


妊活についてはとにかく受け身になりがちな男性。妻からあれをしてほしい、これをしてほしいと言われてその通りにするだけだったり、知識を得るのは妻からのみになっていたり…こんなに情報が溢れていて、新しい情報を得るのが簡単な世の中だというのに、自分から調べないなんてもったいないですよね。
妊活は、何かをしたら確実に達成できるわけではありません。今でも発展途上にあります。長く妊活を続けるうちに、新しい治療方法が出てきたり、新しい助成が始まったりといったこともありえます。
一人でアンテナを張るより、二人でアンテナを張った方がより多くの情報が得られますし、間違った情報に惑わされることも減るでしょう(SNSやブログを参考にするのはオススメできません)。
そして何より、理解を深めることで妻が行なっている治療の辛さや痛みを理解でき、より適切なサポートができるでしょう。さらには、妊活へより真剣に取り組むことができるのではないでしょうか。

できること④妻の体調を気づかう


妊活中は、何かと女性の体に負担がかかることが多いです。治療の方法や段階、検査によっては、相当の痛みを伴うこともあります。でも実際に体験できない男性にはなかなか想像ができないですよね。
だからこそ、女性にとって妊活は痛みを伴うこと、身体的にも辛いことを理解してあげましょう。そして労ってあげましょう。
検査や治療などを行なった日は、掃除や洗濯、食事の準備などをせずにゆっくり休みたいこともあるでしょう。そんな時はゆっくり休ませてあげてくださいね。

できること⑤夫婦で健康な体作りをする


妊活中だから特別なことをするというわけではありません。
十分な睡眠をとって、3食バランスの良い食事をとりましょう。
そして、できるだけストレスのかからない生活を心がけましょう。
喫煙をする方は、できれば禁煙を、難しければ少しでずつでもその量を減らしましょう。飲酒もそうです。過度な飲酒も控えるようにしてください。
さらに、適度な運動をすることも重要なポイントです。

できること⑥義理の父母や兄弟姉妹から妻を守る


孫や甥っ子姪っ子の誕生を心待ちにしてくれているのは、大変嬉しいことですよね。でも、悪気なく孫などを待ち望む期待や声は、妊活中の人にとっては刃も同然になってしまうこともあります。そして、義理の両親や親類には、なかなか辛い気持ちや本音を言えないことも多いでしょう。
守るというと、悪意があるようであまり言葉がよくないかもしれませんが、きちんと説明するなり、妻に直接そうした言葉がかからないようにしてあげるなり、妻の心理的負担を少しでも減らしてあげてくださいね。

できること⑦働き方を見直す


不妊治療のクリニックの中には、診察の日時が厳しく決められているところもあります。夫婦揃って受診しようと思うと、なかなかその日程にあわず苦労することも。
また、タイミング法(受精しやすいタイミングに夫婦生活を持つこと)を実施するには、当然夫婦がその時間を持てる余裕が必要です。週のほとんどが接待や飲み会であったり、残業であったりすると、タイミングを取ることが難しくなってしまいます。また、タイミング法を実施する前はお酒を飲まない方が良いと言われています。
そこで、これを機会に働き方やお付き合いの仕方を見直すのも一つです。
もちろん、そう簡単にいかないことも多いでしょう。でももし、今の働き方に疑問を持っているのであれば、これを機会に転職などをするのもありかもしれません。

できること⑦その他


他にもできることがあります。箇条書きでご紹介していきましょう!
・自転車やバイクにはできるだけ乗らない。
・下半身を締め付けすぎない。

股間を圧迫することがよくないようです。
・熱いお湯で長湯をしない
・サウナには入らない

温まりすぎると良くないそうです。
・パソコンを膝の上に置いて作業しない
パソコンって、実はものすごく熱を持ってしまうのです。それを膝の上に
置いておくと、こちらも睾丸が温まってしまうのです。

最後に


いかがでしたか?
男性に読んでもらえたらと思って、男性に向けて記事を書いてきましたが、読んでくれているのはまだまだ女性が多いのではないかと思います。
そしてなかなか夫に協力してほしいと言えなかったり、言ってはいるけどなかなか協力してもらえなかったりして、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな方は、今回の記事を夫に共有してみてください。
具体的な行動に移るまでには時間がかかるかもしれませんが、少し気持ちに寄り添ってくれるだけでも、きっと心が軽くなると思いますよ。

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